戯れ言といたち噺

切り紙のこと、日々の戯れ言など

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王家衛のカンフー映画!【グランド・マスター】

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ウォン・カーウァイ監督「グランド・マスター」を観てきました。
激動の近代中国に生きたカンフーの「宗師」たちを描いた物語です。
詠春拳の宗師・葉問をトニー・レオンが演じています。
また、八卦掌の奥義六十四手をただ一人受け継ぐ宮若梅をチャン・ツィイー、八極拳の宗師・一線天をチャン・チェンが演じています。
ウォン・カーウァイのカンフー映画???
カンフー映画というと私のイメージは派手なアクションとか勧善懲悪とかで、なんだか彼の映画のイメージとかけ離れ居ていたもんで。。

なもんで少し引き気味で観に出かけたのですが、いい意味で予想を見事に裏切られた映画でした。
ですが、賛否両論あるように、派手で強いカンフー映画や、葉問の生涯をじっくり掘り下げたストーリーなんかを求めて観に行くとちょっと違う!と思うかも。
時間軸は行き来するし、分かりやすいストーリー運びではなかったし。

でも私は大満足でした〜。
濃密で映像とエモーショナルな音楽、交錯する報われない想いとほろ苦い別れ。。
このキーワードは私のとっても好きな映画「花様年華」「the hand」の世界観そのままです。
アクション・シーンですら色気を感じる、私が観たかったウォン・カーウァイの世界でした。
それぞれの人生を描きながら、映像や音楽、そして美しいカンフーアクションで「魅せる」映画。

数年に渡り修行を積んだ3名の役者さんの美しいカンフーにも見入ってしまいます。
私、最初はスタントさんがやるもんやと思ってた。。
なんとチャン・チェンに至っては本物のカンフーの大会で優勝する程の腕前になったそう。

劇中で若梅が語る「カンフーとは、自分を知り、世間を知り、人生を知る」
この精神性を美しい映像美を通して語ろうとしたのかな。
最後に、流派の違いなんぞ解るはずありませんが、出て来なかった八卦掌の奥義「老猿掛印」と「葉底蔵花」が気になりました。。
観た後しばらく映像の世界観に浸ってぼーっとしてた。


↓予告編。





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一粒で何度も面白い【鍵泥棒のメソッド】

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14日まで、伊丹のギャラリー橋口さんにて展示をしております。

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喜气洋洋的剪花

日★9/23(日)〜10/14(日)
時★11:00〜18:00 ※最終日 〜17:00 ※9/25(火)、10/2、9(火)休廊
於★手工芸&ギャラリー橋口



内田けんじ監督「鍵泥棒のメソッド」を観てきました。



この監督の第一作「運命じゃない人」が大好きで、とっても期待して観に行ったのですが大当たり!

公開中なんでネタバレはあんまりナイです。

さえない貧乏役者の桜井(堺正人)は、銭湯で石けんを踏んで気絶してしまった男(香川輝之)と自分のロッカーの鍵をこっそりすり替えます。
男が記憶喪失になったことをいいことに、後ろめたい気持ちを持ちつつも男の生活を満喫する桜井。
一方、記憶喪失の男は残された荷物から自分は貧乏役者だと思い込み、ひょんな事から親しくなった雑誌社編集長(広末涼子)の手助けのもと、役者としての新たな生活を始めます。
だっさい格好で途方に暮れる香川輝之が何とも情けなくてかわいそうなんだけど笑っちゃいます。

が、そんな生活も長く続くはずなく、男宛てにかかってきた電話を桜井がとったことから事態は急展開。
男の正体は、誰もその顔を知らない「コンドウ」と呼ばれる闇の殺し屋だった!とさ。


冒頭のヒロスエの告白から笑わせられて、一気に内田ワールドに引き込まれました。
ヒロスエと女子社員のシュールなやりとりがもっと観たかったです。面白すぎー。

「リーガル・ハイ」で自信に満ちあふれたイヤミな弁護士を演じていた堺サンの変化っぷりに驚かされます。
この人、どんな役柄でもハマりますねー。カッコイイ。
いっつもトボけた役柄が多いように思える荒川良々サンのヤクザっぷりも、あの顔だけにスゴみが増しててハマってました。
えらいネットリしたオッサンがおるなあ思ったらムロツヨシ(めっちゃチョイ役)。
この人いろんなとこによくちょこちょこ出てますネ。


伏線に腹オチ、サスペンスかと思いきやゆるーいコメディで笑わせてくれ、時にはほろっとさせられ、そしてだれも傷つかないラストに気持ちがあったかくなる、一粒で何度もおいしい素敵な映画でした。
エンドロールの途中のラストシーンも「そー来るか!」とニヤリ。

これから街中で車のセキュリティ音聞いたら胸キュンしそう(笑)
幾つになっても、どんな出会いでも人は恋する事ができるんちゃう?というメッセージが聞こえてきそうなかわいいラストにほっこりしました。
「運命じゃない人」ほどのトリッキーな演出ではありませんが、分かりやすい展開でアタマがきちんと追いつきます。(前作「アフタースクール」はアタマ追いつかんかった)


横に座っていたおばちゃん連が「ここは家か!」と突っ込みたくなるくらいのボリュームで「次こうなんちゃうん〜」「ほらなぁ〜」とかずーっと言い合ってました。
普段やったらムカっときそうなもんですが、何かそう言いたくなるのんも分かるなぁと、微笑ましく思ってしまいました。

大阪のステーションシネマで観ました。満席近かったけどなぜか年齢層高め。
若い人も絶対楽しめるから観てみ!…ってオバさんが言うても説得力ないかあ。。。

とにかくお勧めです〜。



インド版「濃い味」ターミネーター【ロボット】

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久々にクド~~い映画を観てきました!



ロボット。インド映画です。

高名な博士に作られた超高性能ロボット・チッティ(名前カワイイ。おっさんやけど)が博士の彼女に横恋慕の末振られてグレて大暴れするというストーリー。
感情を持ったロボットが人に恋をするというお話は割とありそうですが、そこはインド映画。突っ込みどころ満載・「超」濃厚味に仕上がっておりました。

主役はスーパースター、ラジニカーント。(←タイトルロールにもド派手文字で「SUPER STAR」って出るんです)
その昔「ムトゥ 踊るマハラジャ」で日本でも一躍有名になったインドのおっさんアクション俳優です。
もうおっさんどころかおじいちゃんの年齢なんやけど、いやはや、さすが!
ダンスのキレが落ちたかな?とは思いましたが、走る!飛ぶ!暴れる!そしてロボットと人間の二役!すばらしい身のこなしでした。
さすがスーパーおっさん、いやスーパースター、ラジニ様。

相変わらずの突っ込みどころ&やり過ぎ感満載の濃ゆい演出もお腹が裂けるほどの大満腹感で。
今回のやりすぎ感No.1はリアルなCGでしょうか。
「インドのCG技術も世界に通用するようになった」と豪語するだけあってすごいもんやなぁと思いましたが、これでもか~!という濃ゆい演出のおかげでリアル感が逆に薄れてました(笑)


感情を持ったロボット、チッティは博士の色っぽい恋人に一目惚れしてしまいます。
深夜に彼女の家におしかけ「チューしてくれへんと帰らへん」とダダをこねるわ、博士の金で豪華なプレゼントをするわと戦闘ロボットのはずが恋に溺れまくり。
果てには怒り狂った博士に壊されてしまいます。鈍器のようなもので。ここはアナログなんやねー。
壊さんでも恋愛感情だけプログラムから外すとかできようもんやのに。

バラバラにされてゴミ集積場にほかされたチッティを、博士に嫉妬するかつての恩師が拾い上げ「人を100人殺せる」超破壊兵器へと生まれ変わらされます。

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悪人チッティ。
ターミネーターというか、ゴルゴというか、竹内力というか…。悪さ、分かりやすすぎ。口も急に悪なってるし。
ここからシュワちゃんのターミネーターも真っ青のド派手さでストーリーは急展開。
ついには彼を再生した恩師をも殺して自分のクローンを大量生産し、城を築き上げてしまう大暴走。
博士の彼女も城に監禁してしまいます。竹内力だらけの城内。こわいよー。

そういや思い出してみれば基本彼の暴走は愛ゆえ。追っ手が来なければ彼女を手に入れて快適な城で大人しくしてたのかな?
でもそんなことは置いといてとにかく人は吹っ飛びなぎ倒され、大増殖したおっさんロボたちは大蛇と化して人間どもを飲みこんでいきます。
このへんのCGはすごすぎて(技術というより勢いが)、もはやポカーン(笑)

ツッコみどころ・笑いどころがやりすぎはええのですが、殺戮描写も全体的にやりすぎかなぁ感が少し。

博士のおかげで無事悪人チッティは取り押さえられ139分の長ーい物語はようやく収束。
迎えたラストの感想は一言、「ターミネーター2か!」なんですがね。。。

あのお腹いっぱいさを劇場で堪能するのもええですが、DVD借りて家で声出してツッコみながら観るのんも面白いかも。


最後に。
「おっさんのターミネーターが恋して大暴れ」って、どっかで見たことあるなー。
これを書く前に思い出しました。
80年代の伝説のギャグマンガ家・岡田あーみんの忍者時代劇マンガ「こいつら100%伝説」でした。。。
未来から来たゴルゴそっくりのおっさんロボ「ターミィ」がヒロインの「お姫はん」を好きになって拉致ったあげく遊園地で大暴れする、というような回がありました。
監督、マンガ読んだ?(笑)

がんばれNerd!【宇宙人ポール】

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12月の展示、前記事の一日教室の様子をアップしました。


仕事終わりに終映間近の映画を見てきました。



宇宙人ポール
SFオタクの男二人連れがアメリカでのSFイベント参加とSFの聖地巡礼をしに、はるばるイギリスからやってくるのですが、道中ホンモノの宇宙人を車に乗せることとなり…というSFコメディ。

二人の主人公はどっから見ても残念な風采。仲間内ではチョーシ乗ってるのに、自分のテリトリー外ではとたんに萎縮。
「オタク=小心者のさえへん小デブ」ていう図は万国共通なんでしょうか。
この主演の二人が脚本も書いてるそうで、ツボを得てるんやなーと思いながら観てました。
片割れの顔が最後まで長州小力に見えて仕方なかったです。

超SFオタクのくせにいざホンモノの宇宙人に出会うと気絶するし、「予定があるから…」とヒッチハイクの申し入れも腰が引けて断ろうとするダメっぷり。
ですが、ポールと名乗る陽気な宇宙人の「たまには冒険しろよ」の一言に押され、結局彼を仲間の迎えが来る場所まで車で送り届けるハメに。
ところがポールを追う組織からは狙われ、途中拾ったクリスチャン女性のお父ちゃんが銃を手に追っかけてくるし、一筋縄ではいかない展開になってきます。

主人公がアメリカ人やなくてイギリスからっていうところもポイントなんでしょうかね。
言葉の違いのジョークとか、すぐゲイ扱いされるとことか。
ガチガチのクリスチャンの親子が変わっていく様もやや斜めに描かれており、滑稽で笑えました。
追っかけてくる警察官2人組もオタクかゲイか分からんビミョーな間柄でかなりの変人だったりと、主要人物のほとんどがイケてないマイノリティの人々。
ですが温かい目線でそんな彼らを描いています(警官二人は玉砕しちゃいますが)。
何だか親近感覚えるなあ。。。

内気なオタクが、Theアメリカな性格の宇宙人ポールに影響されて殻を破り、どんどんポジティブになっていく様子が面白いです。
最後はちゃんと現実世界で成功するというエンディング。
オタクやってマイノリティやったって、自分を信じて臆する事なく行けば道は拓ける!
ポジティブなメッセージに何だかこっちも前向きになってきますねー。

SF映画のパロディ演出がたくさんあり、詳しい人はニヤリとする場面がいっぱいあるみたいです。
私は全然分かんなくて、カメオ出演(の割りにはがっつり出てましたが)のシガニー・ウィーバーが「あ、リプリー。」と思ったくらい。
久しぶりに見たらおばあちゃんになってたんでびっくりしたよ。
途中のスピルバーグの声も本人て気づかんかったし。
そんなでも、本編がとってもテンポよくて笑える場面も多いので楽しく鑑賞できました。

エイリアンと人類の奇妙な友情はラストに向かって盛り上がり、ドタバタの中にも(ベタやけど)ホロリな場面も。
私も宇宙船に乗って新しい人生を歩んでみたい!もし未知の物体と遭遇したら優しくせな~。
ですが、ポールが蘇生術を使い生き返らせた鳥を逃がすと思いきや即座に食うシーンがあっただけに、宇宙船に乗り込んだ瞬間実験台に…なんてことになってやしないかとふと思ってしまいました。

宇宙人がほんとにいて、こんな交流ができたら楽しいやろなぁ~というファンタジックで笑えるお話に、前向きなメッセージがのっかって最後まで楽しく観られる映画でした。
しかしポール、全然違和感なかったなぁ。私、未だに3D映画未経験なんですが、すっごいリアリティなんでしょうねえ。。アバター鬱なんて現象もそらできますわ(←今頃か!)

こんだけ感想言っときながらですが、関西ではほぼ終映。DVDでぜひご覧下さい~。





ユルかっこいい映画!【探偵はBARにいる】

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展示の情報もホームページに載せました。ここで紹介してるのと一緒ではありますが。こちらからどうぞ。


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綿綿★葫蘆

神戸・山手のカフェ、SALLOWにて展示をさせていただきます。
10/4(火)~18(火)※11(火)、17(月)は定休日
11:00~20:00(最終日~18:00)
内容等については前回記事をどうぞ。



久々に面白い映画観ましたー。

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探偵はBARにいる」結構宣伝してましたね。
内容はあんまり知らなかったんですが、きっと面白い!と思って観に行ったら当たりやったです。

北海道一の歓楽街・ススキノを根城とする探偵とその助手が巻き込まれたある事件を描いた作品。
歓楽街の猥雑な風景、バーの黒電話、鄙びた待合所の風景などなどローテクな風景にそそられます。


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ヌケてて軽そうやけど人情深くてキメるとこはしっかり決める(お約束か?でもかっこ良かった)、大泉洋演じる探偵は「探偵物語」の工藤ちゃんを思い出さずにおれませんです。

その工藤ちゃんの息子、松田龍平が探偵の相棒兼運転手を演じてます。
始終ぼやーっとして居眠りしてるかおかきを食ってるかという超マイペース、でもケンカは滅法強いというマンガみたいな奴(映画やけど)。
ですがこっちもめっちゃかっこええねんなぁ。なんて言っても松田龍平やしなぁ(←好き)。

吹き出しそうになる二人の掛け合いとシリアスなストーリー、そして北海道の風景がうまくミックスされた、ユルかっこいいハードボイルド映画でした。
ビターなラストも満足でした。

そして私は最後まであのでかいヤクザが誰か分からんかった。。見た事あるけど分からん~。
で、エンドロールみて「ああっ!」てなりました。。。
何故気づかんかったんやろ~、あんな有名な俳優さんやのに。
姉さん、それが一番の事件です。

おすすめです~。

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kasparek

Author:kasparek

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みかんです。
2005年12月3日生まれ。マーシャルフェレット/シナモン
マヌケ&お笑い担当。
★2013年8月1日 虹の橋を渡りました

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にまめです。
マーシャルフェレット/ブラックセーブル
腹黒担当。 ★2014年6月23日 虹の橋を渡りました(8さい6ヶ月と6日)


*script by KT*

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