読んでみた〈偽善エコロジー〉

おもしろいというので同僚に借りて読んでみた。
・レジ袋よりマイバッグを持つ方が実は非エコ
・マイ箸はただのエゴ
・リサイクルはアルミ缶以外はやってもムダ
・温暖化は止められないからCO2削減の努力はムダ!
etc...
などなど、巷のエコ活動に次々と反論を投げかける噂の(?)「偽善エコロジー」。
エコ運動の数々が何でムダで意味がないのかを色んな数字やデータ、フィールドワークをもとに挙げて解説してる本らしい。
面白かったよ。そこそこ。
でも内容をうのみにする気はさらさら起きへんかったなぁ。
ただ、物事は反対意見の側からもきちんと見て、踊らされず自分の考えで取捨選択する必要があるなーと思ったよ。
この人の解説って今さかんに言われているエコ活動のムダさを解く時には数値をつぶさに挙げて細かく糾弾するまではええけど、そこから自論へ持って行く時が力技。
ムダという意見は分かったけど自論に持ってくならもうちょっと数値を揃えた説明がいるのでは?と思った章がちらほらあってややゴーイン感が否めへんかったな。
誰のどの数値や意見が正しいかは研究者でもエコ活動家でもない私には判断つかへんけど、それがエコになるかどうかはおいといて、自分がムダだと感じることはしないようにしようと改めて思った。
だから、マイバッグもマイ箸も使うし、ペットボトルも詰め替えて何度かは再利用するし、必要ないレジ袋は断ります!
ただ、4章はええこと言うてはる。
「リサイクルにやっきになるよりモノを大事につかい、モノに感謝する心がけを」
前章までの意見と矛盾してるやん!と思うかもやけどそこはぐっとこらえましょう。
リサイクルできるエコな商品だからどんどん買っても大丈夫という物質主体な考え方はオカシイ。
エコやリサイクルの名の下に甘い汁を吸う企業や自治体の存在があることも明白だが、それ以前に今の日本人は与えられた物を大切にする気持ちがなくなってきている。
という意見には賛成。なので私は「マイバッグもマイ箸も…」と思うのだ。
外国でももてはやされている「もったいない」の言葉は、単に「ゴミになるから」という物質的な意味合いでなく、「作ってくれた人たちに申し訳ない」という心のありかただという一文はさすが教科書に文章が載るだけのことはありますな。
モノに頼らず個々の心が満足する社会になれば、自然とムダやゴミは減り、ひいては環境に対してもプラスになるのだとしめくくっている。
前章までとは何だかずいぶん違う着地点にきたなあと思うけど、言いたいことはここに集約されているのだろう。と、思うことにしよ。
時間のない人は4章を読むだけでええと思う。乱暴かしら?
お立ち寄りいただき感謝です。
休みも最終日。珍しく真面目に本を読みました。
心の満足。。難しいこと言いますね。まずはムダ買いを極力しない生活をこころがけましょ。
そういやうちの勤め先も何種類ものエコバック作ってるよ。しかも売れてる。。。エコがファッションとタッグを組むとええ商売になるんやね。ほんと。
中国で作られているとあるエコバッグは縫製がとても悪く、ある時検品すると何と3割強が商品価値なしやったとか。ほんの一面やけど私の身近な企業エコの裏側はこんなもんです。
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