戯れ言といたち噺

切り紙のこと、日々の戯れ言など

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したたかさに感心〈笑う中国人〉

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剪紙「榴开百子(再)」をアップしました。

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石榴の模様が気に入らなかったので、榴開百子を再度切り直し。
でもまだ何か違う…。うまくいかないことにぶつかると改めて「地道」ということばの重みを感じるなぁ。何事も一日にしてならずや。。。
こちらからどうぞ。



以前購入した、北京の剪紙作家さんが書かれた剪紙の教本。
型紙だけ見て練習したらいいかと思っていたけど、やっぱり内容もきちんと読みたくなって、辞書とにらめっこして何とか読もうと奮闘中。
でも知らん単語だらけでほんの数行の文章に2時間くらい余裕でかかってしまう。。
1週間に見開き1ページのペースで一体どれくらいかかるか数えてみたら…、何と半年
いやー、気の長いハナシですわ。。

そんなこんなでやりたい事いろいろ、更新がちょっとスロウになってしまいそうデス。



印刷や製造を価格や人件費の安さから中国へお願いする会社は多いはず。
かく言ううちの会社も中国企業の協力なくしては立ち行かない。
以前もちょっと触れたけど、かの国とはいつも?が10個くらいささるくらいの不可思議なやりとりをしている。

例えばパッケージの展開データを作成した場合。
・展開データだけでは「わからない」と突き返される。
・ので、立体サンプル作成・写真撮りしたものを一緒に添付して送付

もちろん立体サンプルはいろんな角度から撮って、絵柄がどこに入るかわかるような親切設計。
でも、これだけの作業をしても、「サイズがわからない(データに記載してるって~)」、「サンプルをよこしたらその通りに作るからサンプルをよこせ(展開データでわからないのは何故に??)」などなどなど半ばこぜりあいめいたやりとりが延々続く。
日本の会社に頼むのとは10味くらい違うやりとりを繰り返すのだ。

私はあちらの担当者と直接話す訳ではないので半分おもしろがっているけど、直接やり取りしているスタッフはさもうんざりしてることだろう。
それだけ細かくやり取りしても、ある日店の売り場で偶然商品を発見して目がテンになることだってあるのだ。

国が違うので「一般常識にあてはめて。。」なんて言葉は通用しない。
あちらとこちらでは「一般常識」のベクトルが全然違うのだから。
ということを以下の本を読んで改めて感じた。


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「笑う中国人」。相原茂/著。
新刊ではないんだけど、図書館で見かけたので読んでみた。
毒の効いたジョークや韻を踏んだ「戯れ歌」なる小唄を集めた本なのだけど、なかなかこれがお国柄の一端を感じる面白い内容やった。

その中に、「中国人は仕事=自分の権利(利益)の発生があってこそと考える人が多い。」というような一節があってはっと思った。
多くの中国人にとって、仕事とはうまく付加価値を見いだして、個人の利益(うまい汁?)アップにつながって初めて意味を持つということらしいが。。。

そうか、木で鼻をくくったような返答しかよこさないのにはこの原理が関係しているのでは?
「小日本の小賢しい仕事を一生懸命やったとこで私には一銭の利益もないもんねー。」
という気持ちが少なからずあるのではないだろうか?
このドライすぎとも思える仕事への価値観がこちらから見ると「いいかげん」に映るんやろなぁ。
「仕事も人間関係のうち」やけど、その「人間関係」についてもちょっと、いやだいぶん違いがあるようだ。

日本人同士やったら、こっちがちょっと負担してでも…というような歩み寄りがあるけど、トクにならないことを何でめんどくさい思いしてしなきゃならないの?てなとこなんかなぁ。
でも「じゃあアンタとこと仕事はしないよ。」とは言えないので、こっちの作業は増える一方なのだった。。

と、何かにつけ「何いっとんじゃ~~」と吠えているけど、まーお国柄だもんねえと諦めている。
そしてこの本を読んだら諦めを通り越してそのタフさに感服。これはどー足掻いても勝てまへん。
実際ジョークネタのようなやり取りが実際行われているかどうかはわからないけど、こんなジョークを生み出すお国ならきっと本よりも面白いやり取りが行われているんだろう。
口べたのワタシには逆立ちしてもまねのできないキレ味の良いやりとりに感心するばかり。
ううむ、4000年繁栄を続けるお国の歴史はさすがやと思い至るのだった。


ジョークの切れ味もさることながら、漢字をうまく利用した戯れ歌が○。
「卡拉OK(カラオケ)」とか「汉堡包(ハンバーガー)」とか、外来語をそのまま漢字に置き換えてしまう国ならではの芸当はうまいッ!の一言につきる。

男の20歳は奔騰(ペンティアム)…」

↑これは漢字の本来の意味と語呂をうまーく利用した有名な戯れ歌だそうで。。。
実は下ネタやねんけど一番ウケた。
続き・解説が気になる方は「続きを読む」からお確かめください。
淑女の皆様は立ち入り禁止ですよ~。

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漢聲巷で買った本

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剪紙「榴开百子(再)」をアップしました。

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石榴の模様が気に入らなかったので、榴開百子を再度切り直し。
でもまだ何か違う…。うまくいかないことにぶつかると改めて「地道」ということばの重みを感じるなぁ。何事も一日にしてならずや。。。
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剪紙「老虎石榴」をアップしました。

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そういや漢聲巷で買った本たちを紹介してなかった。


漢聲巷は中国の民間芸術や建築物に関する本の出版、児童書などを扱っている台北にある出版社「漢聲雑誌社」のショップ。
自社の本は扱う内容もだけど、そのデザイン性の高さで高い評価を受けており、内外にファンがたくさんいる。私もその魅力にハマった一人。
オンラインではよく本を買っていたんやけど、こないだの台湾旅行で初めて実店舗へと足を運んだのだ。

漢聲巷の店舗の記事はこちら

初めて訪れた漢聲巷ではオンラインで取り扱っていない本たちもたくさんいて、目移りしまくり。
その中で何とか選んできたものを紹介します。
ほんまは棚買いしたくらいやったんだけど。。


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吉祥百圖
于平・任凭という夫婦による剪紙の吉祥図が一冊に詰まったハガキ本。

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めちゃくちゃキュートな色とデザインに一目惚れ。
吉祥図の説明も丁寧にしてあって勉強になります。が、繁体字なんでほとんどわからん。。(泣)
どうしてもハガキを切り離したくなかったので保存用にもう一冊と思い、帰ってきてから漢聲巷に「もう一冊ないですか??」と問い合わせるも、これがラス1やったとか。。ああ~。
でも、再出版の予定があるそうなので、買われる方は要チェックです!




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大過龍年
お馴染み新年を祝うポスター12枚セットの辰年版。
こちらも残りわずかの商品でした。。入手できてよかった!
これと筒型(このシリーズは四つ折りにした上のような冊子版と、折らずに丸めた筒版があります。が、どの年も両方あるというわけではなく。。)の蛇年を手に入れたので、「過年」シリーズは全干支がそろった~。




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麒麟送子
麒麟送子とは、子供の将来の出世や子供の誕生を願うとてもポピュラーな図。もともとは孔子の生誕にいわれがある。

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剪紙や刺繍等々の写真もやねんけど、論述に関する部分が面白そう。
が、ちょっと読むまでは(能力的に)ムリかなぁ。。もったいないけど。




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そして、库淑兰の剪紙の本2冊組、剪紙大娘庫淑蘭
ざらりとした素材の箱(写真下)の手触りに素朴な黄土高原の風土を感じる。。(て行った事ないやん)
この本、ずーっと買おうか迷ってたんだけど、実物を見たらもうあまりの素晴らしさに即買い。

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一つ一つのパーツには吉祥や天地の動き等々の意味合いがあり、異なった色のパーツを重ねて貼付けて作品を作っていくというほんとに気の遠くなりそうな作業。
もし実物を観る機会があったら圧倒されて倒れるかも。。。

库淑兰さんの作品は漢聲のグッズや「過年」ポスターの中でもしばしば登場し、私の持っている数少ない剪紙の本でも必ず紹介されている剪紙の大家のうちの一人だけど、この本を見ていると改めて彼女の作品の素晴らしさや、民間芸術の持つ泥臭い力強さに心動かされずにはおれません。

「剪紙、好きなんです。」と話したら「じゃあこれよ!」とこの本を開いて、作品の意味を熱心に説明をしてくれた漢聲巷の親切なスタッフさんが思い出される。
そしてこの本には幸運にもお会い出来た黄永松氏のサインをいただいた。
私にとっては代え難く思い出深い1冊。


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これらと吉祥茶のセットをもってお会計をしようとしたらレジ前でみつけた曹雪斤の凧の栞セット。
代表的な吉祥図が燕の凧に美しくデザインされており、裏面にはその説明がなされている。
なぜかこれだけ簡体字。
わあ素敵!と手に取ったら「それ、ラス1よ。」と言われたのでつい。。
でも今オンラインで販売してるようです。


実際手に取って、しかも説明までしてもらいながら選ぶ事が出来て、ほんとにいい体験をさせてもらいました。
ああ、長くなった。自己満足話におつきあいいただき感謝です。

11年ぶりの

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剪紙「榴开百子」をアップしました。

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非対称の切り紙です。サイズがちょっとだけ大きいので内側の方を切るのが大変でした。。。
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先日受けた中国語検定4級、合格しました~。
難しく感じた内容やったんで、まだまだ勉強が足りへんかったなーと思ってたけど、郵送されてきた通知を見て合格点が引き下げられていた所を見ると、やっぱし全体的に難しかったんや。。。とちょっと安心?
受験番号の末尾が「888」やったのんが効いた?!
ここまでが予定としては一区切り。で、来月からかねてから考えていた中国語教室へ通うことにしました。
目的は発音矯正→会話。会話って、一体いつになることやら。
でも目標は高く!興味の続く限り三十路の手習いはまだまだ続くのであった。
いちおうダメモトで11月の3級も受けてみよっかな。。。


中国つながりで。

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やっと買いました。「西遊妖猿伝・西域篇」!
発売は1月近く前ですが、作品自体のブランクを考えると買うのが1月遅いなんて大した事ありまへん。
だって、、、11年ぶりの続編ですよ~!

これからクライマックスちゃうのん?というとこでぱったり止まり、別の作品をたくさん出してたんで、もうこっちは飽きたんやろか思ってたわ。。
おまけに最初の方の「大唐篇」「河西回廊篇」も加筆修正して出したりしてたし。
作品として納得がいくまで書き直す姿勢はスバラシイんやけども、新刊が出るたびに「で、妖猿伝の続編いつや?!と突っ込むこと数えきれず。
手塚治虫文化賞までもろときながら、未完の大作に終わるんやと諦めてました。。。

「西遊」の名のつく通り、「西遊記」のベースに諸星氏独自の解釈を加えた一大歴史活劇ファンタジー。
絵はお世辞にも巧いと言えへんねんけど、読み出すと引き込まれる独特の世界観を持ってはります。
「天竺篇」まで予定されているそうやけど、完結するのかハラハラですわ。

入手しときながらまだ読んでないよー。はよ読みたいけど、その前に前の巻読んでウォーミングアップせな。


生えません。。。

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久々にいたち話です。。
ひと月半くらい前に手術をしたみかん。
術後は良好で、もう元気いっぱい問題なし。
なんだけど、一つだけ気がかりが…。

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手術のために腹の毛をキレイに刈られました。これ、3週間くらい前の写真。
そして最近はこんな感じでとまっちゃってます↓

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真ん中しか生えてきてないねん。。腹巻きみたいや。ぷぷっ。
刈られた上下は相変わらずツルツル。
夏やし涼しげでいいっちゃいいんやけど、いちおう女の子だからねえ。。。
まさかこんな形に生えてくるとは、さすがうちのお笑い部門やわ。

リアップでも塗ってみるか、ヘアコンタクトでもつけてみるか?!
実用的なんは万一の脱走に備えて連絡先をマジックで書いとこかなぁ?
なんか有効利用ないですか~?


カワイイショットもいれとこ。
なぜかにまめに目隠しされてるみかん。

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はよ生えてきてや~





ふしぎな…(BlogPet)

kasparekの「ふしぎな…」のまねしてかいてみるね

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謎や…。

*このエントリは、ブログペットの「にかん」が書きました。

ざくろ〈剪紙〉

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剪紙「石榴」たちをアップしました。
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喜鹊を切った時に気になっていた石榴を切ってみた。
気になる…というか、うまく切れなかったので何だか悔しくて。
石榴はタネがたくさんあることから多子多産=子孫繁栄を表す吉祥のモチーフとされ、婚礼の際にはもちろん、あしらいとしても多く見かける。

でも「石榴」と聞くと昔は食べたこともなかったくせに誰かから「人肉の味」と聞かされて半分信じていたことの方が印象深かったりして。
鬼子母神の持つ吉祥果が石榴だからといういわれらしいけど、子供を食べていた鬼子母神の持つ果実が多子多産・子孫繁栄のモチーフだということも意味のあることなのだなと成長してようやく知りました。。
しかし刷り込みとはオソロシいもんで、未だに「ざくろ」と聞くと反射的に「じんにく」と思ってしまう。。
あと、もう10年くらい観ようと思いながら未だに観ていない「ざくろの色」というキテレツ(そう)な映画もあったなー。


剪紙にもどって。。
中国の陝北地方の民歌のフレーズに「生女子,要巧的,石榴牡丹冒铰的」というものあったそうで、かつての中国の農村地方では女性は剪紙はできて当たり前、へたくそだと笑い者になるどころかろくな嫁ぎ先がないとまで言われたそうな。ひええ~。
上の「生女子・・・」は、「女性なら石榴や牡丹はものともせず切れるくらい器用でないとアカン」というような内容やと思うけど、不器用な女性はいたはず。。さぞかし肩身狭かったやろなぁ。

よく参考にする剪紙の本に果実を切る際の心得のようなことが書いてあった。
実った様子をただマネて切るだけではダメで、外観はそれとわかりながらも模様については自分の生活文化とか、心の内面を切り出してこそ初めて形になるのだとか。奥が深い~。
とはいえ、日々の暮らしに追われる中で、例え家事のうちとはいえ自分の自由な世界を表現できる剪紙は、農村のお嫁さんが唯一自分を開放できる愉しい時間だったのかなーなんて思ったりして。
でもぶきっちょさんにはやっぱし酷やったんちゃう?!

剪紙がごくごく普通の農村の女性の生活に根付いたものであって、決して一部の芸術家の高尚な趣味ではなかったという点にはとても興味をそそられる。
自分は外国人であり、三十路の手習いであって、その出自は剪紙の歴史とは全く異なることに違和感を感じつつも、まずは興味のおもむくままに色々切ってみた。
いつか自分の個性が出るようなものが作れたらいいなぁと思いながら。。。

それは愛ですか?〈ディア・ドクター〉

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剪紙「喜在眼前」をアップしました。
前回の形がどうも納得いかずで新しく切り直しました。。
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久しぶりの映画ネタです。

またしても西川ワールドにやられてしまったあ。
ディア・ドクター」を観てきた。
レディースデーの朝イチ、10分前に劇場へ行ったらほぼ満席で前から2列目の席になってしまった。
ううっ、首がクルシイ。


無医村に2年前から赴任してきた医者の伊野(笑福亭鶴瓶)が失踪し、捜索が始まるというところから物語は始まる。
都会からは隔絶された山村で「神様や仏様よりも先生の方が大切」とまで言われた人物やのに、彼はどうして失踪してしまったのか。
研修医の相馬(瑛太)が赴任してから伊野が失踪するまでの2ヶ月間の時間を行ったり来たりしながら物語は進んで行く。

前作の「蛇イチゴ」「ゆれる」もそうやけど、派手な演出やCGもまったく無縁の西川監督映画。
にも関わらず観る側の心にずしんとくる静かな強さを持つストーリーにノックアウト。
テーマが人の心を扱うだけに何だか人ごとの感じがしないということもあるかもやけど、とにかくストーリーの組み立てがうますぎ。
誰もが持つ心の二面性や機微にこちらの気持ちも揺さぶられながら、最後まで引きつけて離さない。
複雑なテーマなのに、全く緊張が切れずに観られてしまうんよね。

ストーリー中の台詞ももちろんやけど、セリフ以外の役者さんの表情にも心が動かされる。
言外の表情、行間のひとつひとつに複雑な揺れが見えてセリフ以上に突き刺さるシーンも多々。
救急患者を無事処置した後、車中で鶴瓶を見つめる余貴美子の目つきがものすごく怖かったぁ。。

そして、ストーリーとは直接関係ないシーンも印象的。
八千草薫(田舎のババア役でもすごい上品や。。)に鶴瓶が野球の見方を教えるシーンや彼女の家に集まった娘たちの会話、鶴瓶がボケた父親に向かって話す電話ボックスのシーン等など。。
細かい演出がそれぞれの人物に奥行きを与えて、暑苦しいくらいの人間くささがより際立つように思えた。


なんで鶴瓶?と思ってたけれど、観て納得。
あの開いてるか開いてないか分からへん目にやられた~。
「無医村にやってきた神様のような先生」には観る側も冒頭からなんとなくうさんくささを感じる。
そのうさんくささと、「いや、ただのええ人ちゃう?」と惑わせる空気感は、この人ならではなんじゃなかろうか。とも言いたくなってくる。



「ゆれる」に続いて今回は脇で出演の香川輝之もまたしてもええ味。
とぼけたような、自分のことは絶対腹を割って話さなさそうな、これまたつかみにくい鬱陶しい人間を演じてはる。
彼演じる製薬会社の営業マンと刑事のやり取りは誰もが一番はっとするシーンなんだろうな。


その行動は愛なのか?

はたまたただの欺瞞?
欺瞞だとしたら、それば他人になのか自分へなのか。
どれもあてはまるしどれもしっくりこない気がする。。


白旗さながらに白衣を振ってそれを道ばたに放り出す伊野。
濃密な人の感情がリアルに描かれていく中で、ラストだけが唯一作りもんくさい。
なのにどういうわけかそれにほっとしてしまった。


本編とは関係ないけど、久しぶりに購入した映画パンフ内で、取材の際に僻地に勤務する医者が異口同音に「志の高い医者ほど僻地任務は勤まらない」と話していたというくだりに、きれいごとでは片付けられない現実をちらりと覗いたような心持ちになった。
生きて行くのって、面倒なもんやねえ。。。


モントリオール映画祭に出品されるそう。
私の中では今年観て印象に残った映画ベスト3に入ること確実!
高評価していただきたいもんやねえ。
観ようか迷われてる方はぜひ!






台湾再々々〈台中・鹿港を歩く:その2〉(BlogPet)

kasparekの「台湾再々々〈台中・鹿港を歩く:その2〉」のまねしてかいてみるね

お越しいただきありがとうございましたらしく連れておりましたこと。
「宜琴、宜、宜詩、宜酒、宜、宜花、宜月、宜博、宜煙、宜茶」だねえ♪
ついでにレンガが!!
写真を見て、台湾旅行記も続く。
前回の店名だ。
ここの門に作られたと嬉しいです。
開け放たれた場所でいるみたい!!
よろしければこちらからはお手上げで二月に行けなかった!家の持ち主が、狭い場所でいるみたい!
大喧噪の良い言葉を見るとか!!
ついでに花屋は横にまたがっただけ心残りが使い、店の良い言葉を土産物街並を探すのように思うんわ。

*このエントリは、ブログペットの「にかん」が書きました。

台湾再々々〈台中・鹿港を歩く:その2〉

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剪紙「喜在眼前」をアップしました。
前回の形がどうも納得いかずで新しく切り直しました。。
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大喧噪の天后宮を後に、私たちが向かったのは「九曲巷」と呼ばれる路地。
この地方独特のくねくねと曲線を描く狭い路地は、強風を防ぐ為に作られたそう。
ここの路地の写真に心奪われ、台湾へ行くときには絶対に行こうと決めたのだ。

新祖宮の横道からは、古い街並を土産物街にした通りが続く。

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ここも人だらけ~。
さて、「九曲巷」はどこや?地図をみてもさっぱりわからん。
というか、バス内で鹿港の地図付ガイドをもろたんやけど、どうもこの地図、東西が間違ってるように思うんやけど…??
私たちではお手上げで、店のおっちゃんに尋ねると尋ねた場所のすぐ近くやったらしく連れて行ってくれた。

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狭ー!家と家の隙間に「九曲巷」の看板をつけただけ。。これじゃあわからんわ。
ガイドには「花屋の隣」と書いてあり、確かに花屋は横にあるんやけど、店が密集した分かりにくい街中でこの入り口を探すのんは至難の業や。。
ここから「九曲巷」の散策スタート。

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表通りの活気と喧噪はどこへやら。しんとした雰囲気にようやく心も落ち着く。
こういう静けさを求めていたのよ~。
幅2メートルくらいの路地がくねくねとどこまでも続く。

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観光客ともあまりすれ違わない静かな路地だけど、ここは今でも人が住んでいるみたい。
開け放たれた玄関戸の奥をのぞくと、どの家にも天井まで届く立派な廟がどーんと置いてあり、ここでもやはり住人の信仰の深さが思われる。

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そしてどの家の門にも「对联」と言われる縁起の良い言葉を連ねた紅い紙が貼られている。
つい最近貼られたであろうものから風化してボロボロになりかけたものまで。
あっ、一番上のは鹿港名物「牛舌餅」の店名だわ。「営業中」の札が下がってたけどひっそりしてた。
「牛舌餅」は字のごとく、牛の舌のような楕円形を薄くのばしたようなお菓子で、そこここの屋台でも焼いてるのを見かけました。写真はこちら


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半辺井という井戸。写真では分かりにくいけど半円状にレンガが組まれている。
壁の向こうにはもう半分がちゃんとあって、家の敷地内の井戸は家の持ち主が使い、路地側の井戸は井戸を掘れない人々に自由に使ってもらうためのものだそう。
今のご時世あまり見受けられない思いやりだねえ。濡れてるとこを見ると今でも現役バリバリ??


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馬廊と呼ばれる渡り廊下が目についた。廊下が渡されている建物は十宜樓と呼ばれる建物で、その昔この建物の持ち主が客をもてなすためこの馬廊を設け、招かれた客はここで月見をしたとか。
風雅やねえ。ちなみに「十宜」とは、「宜琴、宜棋、宜詩、宜酒、宜畫、宜花、宜月、宜博、宜煙、 宜茶」だと。
「宜」は「宜しい」の「宜」かな?


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路地をどんどん進んで行くとこんな風景にも出会う。
ここまでくるとあのさっきのにぎわいがとても同じエリアにあるとは思えない。

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道教のイメージが強い街だけど、キリスト教会も。


さっきの喧噪は私も母も面食らってしまったが、「九曲巷」の雰囲気は想い描いていた通りの場所ですっかり気に入った。

ただ一つだけ心残りが。
「摸乳巷」と呼ばれる路地に行けなかったこと。
ここは「乳が触れる路地」という名の通り、狭い場所では幅が70cmもない激狭の路地。
「九曲巷」とは別の場所にあるのを知らず、ここをうろちょろ探しておりました。。あー残念。「摸乳巷」はこちら


これで二月にまたがった台湾旅行記も終了~。おつきあいいただきありがとうございました!
色々思い返しながら写真を見ているとかなりタイトなスケジュールで色々大変やったけど、「行ってよかったなぁ~」という気持ちがじんわり。そしてまたまた行ってみたくなるのだった。。

天満駅前お願いしなかった(BlogPet)

にかんは、天満駅前お願いしなかった?

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みかんです。
2005年12月3日生まれ。マーシャルフェレット/シナモン
マヌケ&お笑い担当。
★2013年8月1日 虹の橋を渡りました

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にまめです。
マーシャルフェレット/ブラックセーブル
腹黒担当。 ★2014年6月23日 虹の橋を渡りました(8さい6ヶ月と6日)


*script by KT*

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