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季節外れの正月料理

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剪紙「扫天婆」をアップしました。
晴天を祈る剪紙です。梅雨のうちに…と思ったけど一歩遅かった~。

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こちらからどうぞ。

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前日漢聲のレシピ本「慈城・宁波年糕」を購入した。

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北京に出張所を置く漢聲雑誌が編集したもので、出版は北京の会社からというもの。
ろうけつ染めの風呂敷で包まれたようなカバーがこれまた素晴らしいデザインやないですか。

内容は中国・浙江省の寧波(ニンポー)の正月料理「年糕(にぇんがお)」のレシピが紹介された本。

年糕って何やねん。

年糕とは、うるち米から作る餅のことなんやって。
もち米から作る日本の餅よりも、同じくうるち米でつくる韓国のトックに近い(一緒?)食感の餅。

正月に中国北方では主に餃子を食すのに対して、稲作の盛んな南方ではこの年糕を食すのだそう。
特に寧波の年糕は名物として知られているらしい。
そして「年糕」は「年高(年々高みに登る)」と同じ発音なので、その年の出世を願うおめでたい伝統食なのだ。

寧波には、冬になると「」という怪物がやってきて人を食っていたという伝説があるらしい。
子供たちを「年」から守るため、人々は米を粉にして蒸し、「年」を石臼に放り込んで蒸した米と一緒に搗いて餅にして食べ、平和を取り戻したとさ。
これが「年糕(糕は米や小麦が主原料の食品)」の由来だという話。

この「年」の話は地方で色々あるみたい。
餅をつかって「年」を追い払うという伝説のある地方では、無事に「年」を追い払って大晦日の夜が明けると、生き延びた事を喜び「明けましておめでとう」と言い合うとか。
それゆえに新年はめでたい。なるへそ。
ちなみに爆竹を鳴らすのもこの「年」を追い払うためという所から始まったとか。

故ねこぢる氏のマンガで、巨大な人型の「お正月」が襲ってくる初夢を見るという話があった。
きっと彼女も中国の「年」の話を(年だけに)念頭に置きつつ描いたのだろう。
以後、彼女のせいで、いつも「お正月」と聞くと「お正月が来るわよ!早く逃げなさいっ!」というねこのかあちゃんのフレーズを思い出してしまうのだった。



閑話休題。
で、その「年糕」の本を眺めていたらちょっと作ってみたくなった。

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日本で手に入る白菜と豚肉の炒年糕に挑戦することにした。
しかしどれもこれもあんまり美味しそうな写真やないのよねえ。。
年糕を探しに南京街へ行くも、手に入るどころか「餅を炒める?そんな料理ないよ!」と中国人に冷たくあしらわれ(3軒ほどまわるも結局餅状になったものは見当たらず)、本場の餅を買うのは諦める。
ネットで探したら「ネンコウペン」という名前で通販していたけど、うるち米なら上新粉でできるし、ここは国産の粉で自作することにしよう。
最悪韓国のトックでも一緒だろうし。

上新粉を熱湯で練って30分ほど蒸し、細長く伸ばして冷やしたのを切るととあらトックと瓜二つやん。

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「慈城・宁波年糕」のレシピの大半にはやはりというか、化学調味料がほぼ必須で書かれていたので、化学調味料を使用していないレシピをネットで探す。
アンチ味の素で育ったので化学調味料にはすごく抵抗があるのだ。
まあ外食したらほぼ100%摂取してるはずやけどねえ。。
で、できたのがこちら↓

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砂糖・酒・醤油で味付けした炒年糕はほんのり甘い素朴な味。
とろみをつけているので淡白な白菜にもしっかり味がついていて○。
餅が入ってるのでボリュームもなかなか。
ごはんのお伴というよりこれ1品で完結してる感じだろうか。
しかし味を濃くしすぎて喉が渇く~。ごはん必要。。。
そして餅の舌ざわりがイマイチ。。。蒸し時間が足りんかった?
いづれもう一回別レシピで試してみようかなぁ。。。

ていうか、この餅を入れたらどんな料理でもでも「年糕料理」になりそうやな。
お試しになってみたい方は以下のレシピからどうぞ~。

白菜と豚ひき肉の年糕
五目年糕(上新粉の年糕レシピのってます)
厚揚げと野菜の年糕

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コメント

うわ~マメ。
しかし、私も中国の料理本を持ってるけど、カラーがまったく旨そうと違うのよねぇ。印刷技術はまだまだやね。
表紙のむちむちの積み重ねは意匠としてかいらしいわ。

ぽんさま

なんというか、「美味しそうに見せよう」という気もあんましないんやなかろうかと言う気が…。
装丁はステキなんですけどねえ。

アジア横町、面白そうです~。
お好みだけや思てましたけどいつのまにかこんな街になってたのですねえ。。しかしさすが!よくご存知で。行くときはお誘いください。ぜひお伴します~。その後は新開地?!(爆)

長いこと中華食べてまへん、なぜかもう食指がわかなくそそらないんですぅ~・・・
歳のせいやろか~?、和食が一番です!
家のエンゲル係数が上がる一方ですわー・・・汗

笑える中国人は笑いました!、大陸の中国人はスカンわぁ・・・

ヘルブラウさま

脂っこい料理もおおいからですかねえ。。
このモチ料理はなかなかシンプルでしたよ(失敗したくせに勧めるなって?!)

>笑える中国人は笑いました!

あっ、ここにも淑女じゃない人がいた~~(笑)。
仕事での中国人の言い分は「なぬっ!」と思わず青筋が浮くものがたくさんあります。距離的には近いのに日本人とは全然違いますねえ。。

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みかんです。
2005年12月3日生まれ。マーシャルフェレット/シナモン
マヌケ&お笑い担当。
★2013年8月1日 虹の橋を渡りました

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にまめです。
マーシャルフェレット/ブラックセーブル
腹黒担当。 ★2014年6月23日 虹の橋を渡りました(8さい6ヶ月と6日)


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