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そして、大反省。。。【切り紙の街・白家塬村】


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珍しい窰洞ホテルを後にし、さらに地方の街へ向かいました。

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剪紙の街です。ここでいくつか博物館を回ることになっていたのです。
しかし。。

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↑一軒目。
建設中なのか?入れません。本当にここなのかも怪しかったのですが。。

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↑二軒目。
今は荒布の工房になっており、剪紙の博物館は閉鎖しているとのこと。
残されていた剪紙もちょうど北京で行われている展示に出品中とのことで見る事叶わず。。

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窓に残された剪紙たち。

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↑三軒目。
ホテルの地下にある民族博物館。がっちり閉まっておりました。。。
一階に土産物売り場があって、そこの人に聞いてみると「今日は休み」やって。。。


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街中のあちこちで剪紙が見られ、発祥地であることが窺えるのですが街の人はイマイチ関心が薄いように見えました。
確かに、伝統芸術の街だからといって街の人全員が興味を持っている訳ではないのは日本でも同じ。
ですが、わざわざやって来た側からすると何だか拍子抜け。。
一軒目の博物館の道が分からず、ガイドさんが街の人に尋ねるもほぼ誰もが「知らない」というそぶりでした。

一つも観ることが出来ずでものすごーーくがっかりしたのですが、そもそもは私の準備不足。
今回は、西安にある旅行会社にお願いしてこちらの希望を伝えつつ旅程を組んでもらいました。
旅行会社には事前に探してもらっていたのですが、情報が足りなかったとのことでした。
でも、本当に見たいんやったら人任せにしないで自分できちんと調べて探すべきやったとすごく反省しました。。。
自分の不備で貴重な旅を満足いかないものにしてしまい、今でも思い出すと悔やまれますわ。。



何とか気をとりなおして街を抜けさらに走ります。
もう一カ所、行きたいとお願いした場所に向かってもらいます。

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道中ロバをひくおじいさんがいました。
ロバの肉、2度食べたのですが、もしや働くロバたちだったのかなぁと思うと何だか申し訳ない。
でもロバ肉は想像以上に美味でしたよ。。

くねくねとした山道を登っていきます。
ドライバーさんはカーブのたびにクラクションを鳴らして対向車にアピールします。そんな鳴らさんでも。。と思ったら時々すごい勢いで車が降りて来てヒヤリ。
そんなこんなで着きました。

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白家塬村。

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このあたりではリンゴ栽培が盛んだそうです。
政府が推奨するため、それまで作っていた農産物をやめて転向する人が多いと聞きました。
畑はきれいに整備されていますが、人をあまり見かけない…というか、居住している人自体少ないのかも。

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今も使っているらしい、大きな石臼。

この村には世界的にも有名な剪紙づくりの高鳳蓮さんというおばあさんがいらっしゃいます。
剪紙の本などでは必ずと言って良いくらい作品を目にします。
数年前に一度、埼玉の山西省友好記念館で開かれていた剪紙の展示で実物を見た事があるのですが、作品から発せられるすごいエネルギーに圧倒されそうになりました。
自宅まで来れて幸せ…やけど、アポなし。大丈夫か。。。

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村の入り口から少し歩くと立派な門構えが見えてきました。
「高鳳蓮芸術館」とあります。作品のレリーフが刻まれた凝った造りの門です。
あいにく不在でしたが、1.5時間ほど待ってみた所運良くお会いする事ができました。
この日はお孫さんの結婚式だったそうです。お疲れやったのに家に通していただきました。
急な訪問だったのに申し訳なかったです。。
断りなく掲載するのは気が引けるのですが、少しだけ紹介させていただきます。

家は住居とギャラリーのある窰洞となっていました。
この日は汗ばむ陽気やったのですが、屋内はクーラーもないのにひんやり快適。
本当によく出来たつくりです。

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外観の至る所に作品のレリーフがあります。その豪華さに目を見はってしまいます。すごいなぁ。。

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室内ギャラリーには巨大な作品が幾つもありました。
下絵はまったく描かず、心の風景をそのまま形に切り出すそうです。

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ギャラリーには剪紙だけでなく、刺繍作品もありました。
どれも迫力があり、命が宿っているようです。

日本からはよく訪問者があるそうでさほど珍しくないそうです。
こんなに著名な作家さんのいる村だから、村中でも剪紙づくりが盛んなのかと思いきや、今は誰も作るものがいないことに驚きました。
外国からわざわざ見に来た側としては、せっかくそんな高名な人がいるのに何だかもったいないなぁという気がしたのですが、伝統よりも目の前の生活の方が大切ということなのかな。
普通の人々が剪紙をつくるような光景は、もっと奥地へ赴かなければ見る事ができないようですね。。。
別れを告げると、門の前でいつまでも見送ってくれた高おばあさんの姿が印象的でした。

もうひとつ、後日戻った西安で幸運にも庫淑蘭さんの作品も目にする事が出来ました。
漢聲雑誌社の本や雑貨で目にしており、とても好きな作家さんなのですが。実物は思っていたのよりずっとヴィヴィッドな色で驚きました。

今回は何だか消化不良の旅となってしまいましたが、わずかですが見る事ができたのが救いでした。
いつか、きちんとリサーチをして陝北の剪紙をまた観に行きたいです。
言葉はきっと上達しないだろうけど、少しでも切り紙の腕を上達させて(いつになるねん)。。



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みかんです。
2005年12月3日生まれ。マーシャルフェレット/シナモン
マヌケ&お笑い担当。
★2013年8月1日 虹の橋を渡りました

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腹黒担当。 ★2014年6月23日 虹の橋を渡りました(8さい6ヶ月と6日)


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